デジタルウェルネスラボとは?

デジタルウェルネスラボは、スマートフォンからAIロボットまで、あらゆるデジタルテクノロジーが、すべての人のウェルビーイングにとってよりよい働きをするために、子どもたちを含めた使い手の立場として、エンジニア・設計者・事業家などテクノロジーを提供する立場として、どうすべきかを共に考えていく場です。

2021年に研究者や複数の企業による共同体としてスタートしました。

News

2022.9.7 「デジタルウェルビーイング入門」note記事掲載 >> こちら 

2021.12.14 「監視資本主義: 人類の未来を賭けた闘い」無料読書会参加者募集開始! 詳細は >> こちら

2021.10.1 デジタルウェルネスラボ設立及びウェブサイトオープンのお知らせ >> こちら


気がついたらスマホを見ていませんか?

何かをしていたはずなのに、気が付いたらネットニュース、SNSなどを見ている。あわててもとに戻ろうとしたものの何をしていたのか思い出せない。今、こうした体験が世界中で起きています。スマホなどのデジタルデバイスが人々の注意を奪うことで、さまざまな問題が起きていることが報告されています。

注意を奪い依存させるデザイン

その背後には、IT企業が収益を上げるために心理学者と開発した「注意を奪われ、ついつい見てしまうようになる設計」があります。例えば、Youtubeなどのレコメンドや連続再生がそうです。iPhoneを開発したジョブズはスマホやタブレットを子供にわたさなかったという有名な逸話がありますが、その理由は危険性を熟知していたからだと言われています。

テクノロジーと人の共生という方向性

一方で、人類はこうしたテクノロジーの発展という恩恵に支えられて社会を発展させてきたことは間違いありません。私たちは、いかにテクノロジーと共生しよりよい社会をつくっていけるのかが問われています。

まだその研究は、始まったばかり

デジタルウェルネスラボは、すべての人のウェルビーイングの実現にとって、デジタルテクノロジーがよりよい働きをするものになるように、私たちがユーザーとして、設計者・エンジニア・事業家として、どうすべきかを共に考えていく場です。その研究は、特に国内ではまだまだこれからです。アカデミアの内外を問わず、こうした問題を純粋に取り組みたいすべての人と一緒に考えていきたいと思っています。

デジタルウェルネスラボが考えるデジタルウェルネス

デジタルウェルビーイングの本質

テクノロジーと人が共同して価値あるウェルビーイングな社会をつくりあうには?


デジタルウェルネスとは?

「デジタルウェルネス」は、デジタルの海で「デジタルウェルビーイング」という目標に向かう「舟のこぎ方」

デジタルウェルネスの「3つの実践

デジタルに気づき、ウェルビーイングのための選択を行う。

デジタルウェルネスを学ぶ - デジタルの海の航海術

デジタルウェルネスラボのコミュニティ

こちらのフォームに登録いただくことで、今後のご案内をさせていただきます。今後、研究会や学習プログラムの提供、SNS上のグループでの交流などを始めていく予定です。

デジタルウェルネスラボは、まだ立ち上がったばかりです。これから、同じ関心を持った皆さまとコミュニティを作っていきたいと思います。また、デジタルウェルネスの研究は、日本はまだまだ遅れています。ご一緒いただける研究者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご登録ください。

また、ご意見・ご要望やご感想もお待ちしております。